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【節電&除湿】部屋の湿度を快適にするには凍らせたペットボトルが最強?【扇風機・クーラー】

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ついに先日、東京で2020年初の真夏日が観測されました。

(6月9日(火)東京都千代田区で30度)

 

さらに関東甲信から北の地域では6月11日(木)から梅雨入りの予想となっています。

 

つまり6月10日~11日にかけて、全国的に一斉に梅雨入りする可能性が非常に高いわけです。

 

梅雨や夏は暑いだけでなくジメジメして過ごしにくいですよね…

 

というわけで、梅雨や夏のジメジメとした暑さの対処法節電に注目して紹介していきます。

 

 

 

そもそもなぜ高湿度だと不快なのか

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「梅雨・夏はジメジメしているから過ごしにくい」というのは誰でもわかると思います。

 

ただ実は「ジメジメしている=高湿度」というのは厳密には違うんです。

 

夏は空気の水分量が多い

 

基本的に湿度と言えば「相対湿度」のことを指します。

 

空気が含むことのできる水分の最大量(飽和状態)を100%としたときの、水分の含有量の割合のことです。

 

実はこの空気が含むことのできる水分の最大量は、気温が上がるにつれ増えていきます。

 

つまり同じ湿度でも、寒い冬の日よりも暑い夏の日の方が空気が含んでいる水分量は多いのです。

 

これのせいで、夏はジメジメしていて不快だと感じるのです。

 

湿度が高いせいで汗が蒸発しづらい

 

人は暑いときには汗をかき、それが蒸発することによって熱を奪い、体温を下げてくれます。

 

しかし、高湿度のせいで汗がなかなか蒸発してくれないのが梅雨・夏の嫌なところです。

 

また、冷房の使いすぎで汗腺の機能が低下してしまい、そもそも蒸発のしづらいベタベタの汗をかいてしまうという原因もあります。

 

湿度が高いとカビの発生の原因にも

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梅雨・夏になるとやはり気になるのが、カビですね。

 

カビは高温多湿の環境を好み、一気に繁殖してしまいます。

 

さらに空気中に胞子をまき散らし、それを吸い込んでしまうとアレルギーなどの原因ともなるため注意が必要です。

 

効果的な除湿方法

 

梅雨や夏が過ごしにくい理由がわかったと思います。

 

それでは、節電もできる効果的な除湿の方法を紹介していきます。

 

換気で風の通り道を作る

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やはり空気がこもってしまうとどうしても高温多湿になってしまいます。

 

なので、部屋に空気の通り道を作るように窓を開けたり換気扇を使ったりして換気をしましょう。

 

換気の際には、空気のこもりやすいクローゼットや収納の扉は開けておきましょう。

 

また暑い空気は上に昇っていく性質を持っているため、扇風機を上に向けて空気をかき混ぜるようにしてあげると効率的です。

 

最近は小さくて置き場所に困らないサーキュレーターもあるので、それを使うのもいいですね。

 

 

凍ったペットボトルに扇風機を当てる

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風の通りが悪い部屋やマンションの一階などで窓を開けることができないという方には、この方法がおすすめです。

 

あらかじめ2Lのペットボトルに水を入れ凍らせておいて、少し深さのある皿の上に置き、そこに後ろから風を当てるだけです。

 

これだけで、扇風機の風は冷たくなり、ペットボトルに結露することで除湿もできる一石二鳥の裏技です。

 

 

空気のこもりやすいところには除湿剤がおすすめ

 

クローゼットやキッチン下の収納など、どうしても空気がこもりがちな場所には除湿剤を置くことをおすすめします。

 

除湿剤には、置くタイプや吊るすタイプなど様々なものがあるので場所によって使い分けると効果的です。

 

 

電気代を見直してエアコンの除湿機能を使う

 

もちろん節電を考えなければ、除湿機能付きのエアコンや空気清浄機を使うのも効果的です。

 

ただし、オフシーズンに使わずにしまっておいた場合は、体調を崩す原因にもなるためホコリなどしっかり掃除してから使いましょう。

 

また、ペットがいる家庭など一日中エアコンを使わないといけない場合はそもそもの電気代を見直すという手もあります。

 

例えば、東京電力なら電気とガスのセットプランにすればAmazonプライム永年無料とAmazonギフト券が3000円分もらえるので結果的にお得ですね。

 

もしどの電気会社がいいかわからない場合は電気代を比較してくれるサイトがおすすめです。

 

 

上手く除湿して梅雨・夏を乗り切ろう

 

以上、節電しながら除湿できるおすすめ方法を紹介してきました。

 

扇風機などを上手く使えばある程度乗り切れますが、本当に暑いときは熱中症の恐れがあるため、節電などと言わずクーラーを使いましょう。

 

ただ上の除湿方法が、アコンに鼻や喉をやられやすい方(自分もそうです…)節電してお得に過ごしたいという方のお役に立てばと思います。